
実例で覚えるスキルUP講座
毎日の挨拶言葉から「報・連・相」、来客・訪問、電話の応対、慶弔まで
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<本書の目次>
第1章 敬語と言葉遣いの基本
第2章 気持ちを伝える「挨拶」の言葉
第3章 職場での受け答えと「報・連・相」
第4章 「社外・取引先」での敬語と言葉遣い
第5章 「来客応対」での敬語と言葉遣い
第6章 「電話」での敬語と言葉遣い
第7章 「慶弔の場」での言葉遣い
一人前の社会人として、また、ビジネスの世界で大きく飛躍するために、なんとしてでも身につけておきたいのが「敬語」です。
敬語はとかく難しいという印象があります。確かに敬語を正しく使いこなすには、ある程度の時間が必要ですが、逆にいえば、最初から敬語を完璧に使いこなせる人などいないということです。誰でも最初は初心者です。敬語を思うように話すことができないからといって、恥じる必要などありません。
ただし、それもせいぜい社会人1年生までの話です。後輩を指導する立場になっても、相変わらず、学生時代のような言葉遣いしかできないとしたら、それは社会人としての自覚が足りないか、自分の人生をよりよいものにしていこうという目的を自ら放棄しているとしか思えません。
敬語は社会生活で、人間関係を深めるためにもっとも有効なパスポートです。職場はもちろん、取引先やお客さまと接するには、お互いに信頼できる、信頼される人間関係を築くことが非常に大切です。このような信頼される人間関係をつくるためにこそ言葉によるコミュニケーション、すなわち敬語が不可欠なのです。
敬語には自分を受け入れてもらうための潤滑油の働きがあります。初めて会った相手でも、敬語を使用することで、気持ちよい人間関係をつくることができるのですから、利用しない手はありません。
では、どうすれば思うように敬語を使いこなすことができるようになるのでしょう。
敬語をはじめとする「相手に好感を与える言葉遣い」は、とにかく意識して実行することです。それは徹底した反復トレーニング以外に方法はありません。何度も何度も実際に使用して、少しずつ身につけていくことが近道です。
本書では、ビジネスにおいて絶対にマスターすべき敬語や言葉遣いを、それぞれの場面別・相手別にまとめました。適切な言葉遣いに迷ったときや敬語のトレーニング・テキストとして、ご活用いただければ幸いです。
(「プロローグ」から抜粋)